『姑獲鳥の夏』(京極夏彦)映画化について思い出したこと

スポンサーリンク

姑獲鳥の夏
姑獲鳥の夏』が映画化されるんですってね。枚数制限のない新人賞がなかった時代に、京極氏がこの作品を講談社に持ち込んだことから、ミステリ作家の登竜門・メフィスト賞ができたことでも有名。「こんなすごい新人が埋もれているのはもったいない」とわざわざ賞ができたわけですね。

で、映画。監督が実相寺昭雄なら期待できそうですが、キャストについてはネットのファンの間でも賛否両論。

京極堂が堤真一さんってのはどうなんでしょ。やっぱりみんな京極夏彦先生ご本人を希望してるんじゃないのかなあ。宮迫博之さんによる木場も、かなりイメージのずれが……。でも榎木津が阿部寛さんなのは大賛成。ギリシャ人のような彫りの深い顔だちに高身長、「トリック」の上田次郎教授そのまんまの演技がはまりそうです。

ところで『姑獲鳥の夏』が出たばかりの10年も前のこと、渋谷の本屋さんの前で京極夏彦先生とすれ違ったことがあるんですよ。まだ一般には知られてなかったのですが、一作目でファンになってしまった私は「わあっ。き、京極夏彦だっ!」と心臓バクバクしました。

でも両手に何十冊と本が入った紙袋を提げていらしたし、気が弱かったのでサインを頼めませんでした。

バカバカ、私のバカ。一生の不覚。氏は京極堂そっくりのしかめ面で、手には指なしの手袋をはめておられました。ホレたぜ!【麻理】

今日のサイト

「The Story of the Donner Party」(リンク切れ)

アメリカの開拓時代に起こったドナー隊の食人事件のスノーグローブ。マニアック。でも欲しいです。

トップへ戻る