書籍『博士の愛した数式』・BOOK OF THE YEAR(3)

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博士の愛した数式
第3位! 『博士の愛した数式』(小川 洋子)  記憶が80分しかもたない天才数学博士。彼の記憶は1975年で止まったまま。起こった事を思い出せるように服のあちこちにメモをくっつけた博士と、博士の世話をする派遣の家政婦さん、彼女の息子・阪神タイガースファンのルートの3人の日々。

心に秘めた淡い大人の恋、新しい記憶を持つことのできない哀しみ、お互いを思いやる人の優しさ。切ない小説です。

学生時代数学が大嫌いだったという人ほど、感銘を受けるのではないでしょうか。博士が語る数式や数は決して無機質なものではなく、実に豊かで魅力的。数学ってこんなに美しいものなんですね。

以前メール交換をしていた人が大学院で数学を研究している学生さんでした。彼はいかに数が美しいかを一生懸命メールに書いてくれたのですが、私は受験程度にしか数学を理解しておらず「ふーん」という鈍い反応。

そのせいかあっけなくメール交換が終了してしまったのですが、この本を読んでいたらもうちょっと彼の気持ちが理解できたかもしれません。S君、ごめん。

本書は読売文学賞、全国の書店員が選ぶ「第一回本屋大賞」に選ばれています。映画化も決まったそうですよ。博士役に寺尾聰、家政婦さん役に深津絵理、博士の姉役に浅岡ルリ子で2006年新春公開。【麻理】

今日のサイト

「Yahoo!占い – クリスマスの恋占い特集」(リンク切れ)

「独り身度5% ずばりモテる人で、クリスマスを独りで過ごすのはよほどタイミングが悪くない限りあり得ません」ふーん。

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