女神が教えてくれた数式・天才数学者ラマヌジャンを知っていますか?

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ラマヌジャン
数学界のアインシュタインと言われるシュリニヴァーサ・ラマヌジャン。彼は1887年にバラモンの家系に生まれました。今回は天才的なインドの数学者・ラマヌジャンをご紹介します。

上位カーストでありながら貧しかったため、15歳で手にした初等数学の本だけを先生に独学で数学を学びました。しかしあまりに優れた彼の理論は、当時のインド数学界に理解されることはありませんでした。

彼は友人の薦めで、英国の数学者たちに論文を送りました。ケンブリッジ大の大数学者・ゴッドフリー・ハロルド・ハーディは論文のすばらしさに驚嘆し、すぐに大学にラマヌジャンを招きました。ハーディーはラマヌジャンを「自分とは桁違いの天才」と賞賛しました。

ラマヌジャンはハーディーとの共同研究で、次々と画期的な論文を発表しました。しかし1917年に結核に冒され病に倒れます。

1920年に亡くなった時に残された彼のノートには、証明法が書かれていない数千以上の数式が記されていました。その後数多くの数学者が証明に取り組んだものの、現在もなお完全に解明されていません。

彼の天才性を示す有名なエピソードをご紹介しましょう。療養中のラマヌジャンを見舞ったハーディーが言いました。

「ロンドンからのタクシーのナンバーは1729だったよ。つまらん数だね」
ラマヌジャンはこう反論しました。

「そんなことないよ。面白いじゃないか。それは2つの整数の3乗の和に分解できて、かつその方法が2通りある数の中で最小のものだよ」(1729=12×12×12+1×1×1=10×10×10+9×9×9)

証明法のない数式は、夢の中でナマジリという女神が教えてくれたものだそうですよ。32歳の若さで亡くなったのはとても残念ですが、数学の女神に愛され、自分の理解者と共に仕事に打ち込めたラマヌジャンを、凡人の私はちょっとうらやましく思うのです。【麻理】

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