今日はブラウス作りに挑戦。材料費を計算したところ、市販品を買ってそれをリフォームした方が安上がりであることが判明。
そんなわけで土台になるブラウスを楽天で探しました。このホワイトブラウスです。定価2000円。これを改造することにします。
【1】選んだ理由は袖が丸くなっていて可愛いから。元のブラウスはかなり襟がシンプルなので、まずは襟を付け替えます。最初にリッパーを使って丁寧に縫い目を切っていきます。リッパーというのは糸を切る洋裁の道具です。リッパーはこんな形をしています。洋裁の必需品。
【2】別の綿布(白)で襟を作ります。やや大きめの襟にして、片山レースをたっぷり周りに挟み込み縫いつけます。両山レースもぐるりとたたいておきます。
【3】これができた襟。元のと比べるとかなりゴージャス度が上がってますよね。レースっていいなあ。少女マンガの世界だわ。ラブリー。
【4】ブラウスの本体に襟を縫いつけます。おお、ぴったりですよ! 我ながら型紙作りはパーフェクトだわ。胸の部分も寂しいですね。レースをたたいておきましょう。実は胸の所は昨日作ったリボンネクタイがあるので、見えないんです。でも見えないところにも手を抜かずに口リ全開で行きますよ。
【5】袖口だってレースふりふり。周りに襟と同じ片山レースを縫います。ちょっとワンポイント欲しいですね。はしごレースに黒のリボンを通して、袖の周囲にぐるりとたたきます。黒が入るとぐっとゴス口リっぽさが出ますね。はいっ。ブラウス、完成! 一から作るのも楽しいですが、既製品をアレンジするのも面白いですね。【麻理】
■ブランド系ブラウスの値段……8,000円〜20,000円
■材料費
ブラウス本体 2000円
片山レース・大(120センチ) 227円
片山レース・小(90センチ)213円
両山レース(150センチ) 426円
はしごレース(60センチ) 159円
黒リボン(60センチ) 41円
白の綿布 (90×20センチ) 94円
接着芯 (90×20センチ) 20円
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計 3180円■所要時間……約3時間
今日のサイト
走ること(※リンク切れ)
the art of Tamano Daisuke様より。素晴らしいシュールさ。