英語を学ぶなら「住人英語」のレベルまで行こう! 言語コラムのまとめ

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住人英語
英語を学ぶ時どのレベルを目標にしたら良いでしょうか? 個人的にはかろうじて通じる「訪問者(visitor)英語」でなく「住人(dweller)英語」のレベルまで達してほしいと思っています。

まだまだ書き足りないこともありますが、1ヶ月に及んだ語学コラムも一応区切りとしたいと思います。一連のコラムでなんとなく語学の面白さを分かっていただけたら嬉しいです。

ちょっと厳しめの現実を書きましたので、「なんだか大変そう」と思われた方もいらっしゃるかと思います。でも世の中には「1日10分CDを聴くだけでペラペラ」「簡単に楽しく語学をマスター」といった甘い宣伝文句を使う語学学校や語学教材が溢れています。そんなのは他にまかせて、私しか書かないようなことを書こうと考えました。

えらそうなことばかり言ってますが、私も語学を究めた状態にはほど遠く、まだまだ改善や向上の余地があります。学生時代は一生懸命打ち込んだ語学ですが、結局語学関係の仕事には就けず、現在は仕事で使うことも全くありません。でも映画を見たりネットをあちこち放浪したりには役立っているので御の字かなというところです。

そんな状態の私が言うのもなんですが、ぜひみなさんに語学にチャレンジしてほしいと思っています。特に若い学生さんは英語に限らず外国語を身につけてほしい。それは今の日本はあまり良い状況ではないからです。経済、教育、年金問題など大丈夫かなあと不安に感じるところが多いのです。

でも外国語のスキルがあったらいつだって日本を飛び出せます。「仕方ないけどここで暮らすしかないか……」ではなく「いつだって日本の外に出て行ってやれるさ!」と思えばずっと気が楽になりませんか?

八方ふさがりの状態になってもきっと語学力はあなたを助けてくれます。今はある程度お金を稼いだら、仕事をすっぱりやめて外国で第二の人生を生きる、セミリタイヤという道もありますね。

そのためには、例えば英語で言うと、かろうじて通じる「訪問者(visitor)英語」でなく「住人(dweller)英語」のレベルまで達してほしいのです。

「訪問者英語」というのは観光で使うような、道を聞く、買い物をする、食事をオーダーするというような簡単な英語です。お客さんとしての英語ですね。

「住人英語」というのはその街で暮らしてゆくための英語。友人を作ったり、近所の人と交流したり、仕事をするレベルの英語です。「訪問者英語」で満足してやめてしまうのではなく、ぜひ「住人英語」を目指してほしいと思っています。英語の例を挙げましたが、もちろんどの外国語でも構いませんよ。

これまでの語学コラムにご意見、ご感想をお寄せ下さったみなさま本当にありがとうございます。有意義な質問に頭をひねったり、昔のテキストをひっくりかえしたり、調べものをしたりとととても楽しい体験でした。

私は最初は言語習得について学んでいましたが、後に研究テーマを自動翻訳システムに変更しました。語学の習得にかかる労力を減らして、コミュニケーションの楽しみを誰もが感じられるようにできるにはどうしたらいいかと考えたからです。

自動翻訳や人工知能の世界も興味深いトピックがたくさんあるのですが、それはいつか機会がありましたらご紹介しますね。ではまた! チャオ☆【麻理】

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