
音楽界の帝王みたいな印象のあるバッハ。でも実は子どもが20人もいて生活費を稼ぐのに必死な生活。それに宮廷楽長という出世の道を目指していたけれど、前学長の息子にコネの差で負けてしまったとか。
私はサイトの作業をしたり仕事をしたりするときは音楽をかけています。今回もぶっ続けで何時間も作業をすすめたので、その間は音楽かけっぱなし。でもこの選曲が難しいんですよ。あまりにノリのいい曲は集中できないし、歌が入っていると歌詞の意味を考えてしまうし。
飽きがこなく、ポピュラーなもので、歌声が入ってなく、バラエティに富んだ、BGMにぴったりのCDはないかと探していたら、あったんですよ。『さわりで覚えるクラシックの名曲50選』『さわりで覚えるクラシックの名曲50選 No.2』の2巻。
なんと1巻あたりCD2枚組で150分。2巻合わせて100曲5時間みっしりつまった名曲集。しかもこれ「CD付きの本」なのですよ。
解説が実に面白い。小難しい理論はなし。曲が使われている映画やドラマ、CMが紹介してあるので名曲が身近に感じます。冒頭にあげたバッハの逸話のように、音楽や作曲家にまつわるトリビアが「へえ〜!」の連続。人に話したくなるような小ネタが満載なんです。
それにこのCD、曲の有名な部分が3分ぐらいでまとめられているのです。次から次へと知っている曲のオンパレード。メロディは知っていたけど、題名や作曲家は知らなかったという曲がすんなり頭にってしまいました。「ふふん、これはドヴォルザークのスラヴ舞曲第10番ね」などと、なんちゃってクラシック通になってみたりして。
まだ全曲は覚えていませんが、100曲のクラシックを聞き分けられたら、たいしたもんだと思いませんか?
耳になじんでいる曲ばかりなので仕事もはかどります。しかも1冊たったの1400円ですから!……あれ、なんかテレビ通販みたいになってきましたね。でも仕事のBGMにぴったりのものが見つかってすごく嬉しかったんです。
この本、『さわりで覚える』というシリーズになっています。オペラやジャズ、日本の童謡・唱歌などのCD付き本も出ているそうですよ。クラシックの次はオペラを聴いてみようかな。【麻理】
今日のサイト
この時代に生まれなくてよかった。ちなみにバッハは晩年ヤブ医者にかかって失明したそうだ(『さわりで覚えるクラシックの名曲50選』より)。




