「無難で当たり障りのないサイト」と「8万人に1人に熱烈に好かれるサイト」の違いは何でしょうか。それはサイトの読者像が、はっきりイメージできるかどうかです。
小学生6年生の男の子でも、30歳のサラリーマンでも、おばあちゃんでも読めるサイト──誰にでも好感度があるサイトというのは、実は誰にも熱烈には好かれないサイトなんです。
「メイドさん萌えで、普段秋葉原で活動している男性」「ヘラブナ釣りマニアで毎週末には釣りに出かけるお父さん」「歌手の●●が好きでコンサート情報を常にチェックしている女子高生」……など、読者がはっきりと思い描けるサイトは「8万人に1人に熱烈に好かれるサイト」の可能性があります。
方法としては仮想読者・Aさんを作ってみることです。Aさん以外のことは考えずに、Aさんが「分かるよ、その気持ち」と大いに頷いてくれるようなサイトを目指しましょう。
ちなみに幻想画廊の読者は「それほど友だちは多くないけど、知的好奇心旺盛で、オカルトや不思議なこと、マニアックなことが大好き。何か新しいことにチャレンジしたいなあと思っているちょっと夢見がちな学生さん」を想定して書いています。
あなたは当てはまりますか?【麻理】
今日のサイト
George Gush Bulges(※リンク切れ)
「ブッシュは無線で言うことを教えてもらってるのではないか」疑惑。火を見るより明らか。